FOBAS DARP(Distributed Application Relocatable Platform)

概要/特長

概要

FOBAS DARP(Distributed Application Relocatable Platform)は、インターネットで接続可能な分散された環境で、アプリケーションを自在に再配置可能にするプラットホームです。
オンプレミスからクラウド、クラウドからクラウドへ、システムの規模、移行先との距離に関わらず、わずかなサービス停止時間で、安全に、確実に移行する事を可能にします。

FOBAS DARPの機能

1. わずかなサービス停止時間で、安全、確実なクラウド移行が可能

FOBAS DARPは、企業の基幹システム移行に求められる、最小限の停止時間で、安全、確実な移行方法を提供します。 クラウド事業者が提供するインフラサービスの機能・性能・セキュリティの進化は目覚ましく、企業の基幹システムを稼働するのに必要な要件をも満たせるまでになってきています。

しかしながら、その移行に、基幹システムに求められる要件を満たせる手法があるでしょうか。

最も一般的なクラウドへの移行手順は、移行対象のシステムを停止し、OS環境全体を仮想化した後にクラウドに転送し、稼働確認をしてサービスを再開するというものです。

この方法は、システムの中身を一切気にすることなく、ブラックボックスとして扱える点が利点ですが、サービス停止が長時間に渡る事や、何か問題があった場合には、一度移行をキャンセルして手順を見直し、再度最初からやり直さなければなりません。これは企業の基幹システムを移行するに足る、安心で確実、かつ最小限の停止で移行できる方法とは言い難いものです。

FOBAS DARPでは、OSおよびプログラムバイナリの移行と、アプリケーションデータの移行を分離して行うアプローチを推奨しています。これにより、OSおよびプログラムは移行先環境での十分な稼働確認を行う事ができます。アプリケーションデータは、FOBAS DARPが提供するレプリケーション機能により、わずか10分程度の遅延で移行先での利用が可能になります。

2. クラウド時代の新しいデータ管理基盤

FOBAS DARPに格納されたアプリケーションデータは、最大128ノードのクラスタ構成されたDARPコンテナを通して、わずか10分間の同期遅延のみで、いつでも、どこからでも、あたかもローカルに存在するデータとして快適な利用が可能になります。

FOBAS DARPは、格納されたデータを複数のクラウドストレージに暗号化して分散配置します。
データはクラウドストレージの機能で高度に冗長化され、高い保全性が保証されます。
また、指定された期間のデータを履歴で保存しているため、保存期間中のどの時点のスナップショットでも、後から必要な時に必要な粒度で作成が可能です。

この仕組みは、オンプレミスの高機能ストレージでトリプルミラーするより高い保全性を持ち、数分間隔でファイルシステム全体のスナップショットを取得する事以上に高い柔軟性があり、災害時、最大128拠点のどこからでも、データの利用ができる高い継続性があります。

これが、クラウドの持つ力を最大限に活用した、新時代のデータ管理基盤です。

3. IaaSポータブルな環境の実現へ

初期費用なしで容易に始められるというクラウドの特徴に反して、本格的な採用に向けたクラウド事業者の選定は、非常に高度な政治判断が求められます。これは、特定のクラウドでシステムを稼働してしまうと別のクラウドへの移行やオンプレミスへの回帰が非常に困難になる事が背景にあります。もっと容易に、クラウド間のシステム移行ができないものでしょうか?

クラウド間のシステム移行を阻むひとつの要因は、仮想環境インフラ(ハイパーバイザ)の互換性の低さにあります。著名なクラウドプレイヤーを見ても、Xen, Hyper-V, KVM, ESXiなどが乱立しており、クラウド事業者がカスタマイズを加えている事が状況をより複雑にしています。

このような状況で、Docker などに代表されるコンテナ型仮想環境と呼ばれる仮想方式が注目されています。
ハイパーバイザの差を意識することなく、特定のOSが稼働する環境であればどこでも、仮想コンテナを配置し実行することが可能になるのです。この技術により、クラウド間のシステム移行はかなり敷居が下がる事になるでしょう。

もうひとつ、クラウド間のシステム移行を阻害する要因があります。システムが利用するデータです。
従来、アプリケーションデータの移行にはサービスの長時間の停止と大きなコストを伴いました。
この事実は、利用者にクラウド間でのシステム移行を躊躇させるのに十分な理由となっています。

FOBAS DARPが提供するデータ管理基盤は、クラウド事業者を問わず利用可能であり、インターネット経由でクラスタ構成することで、どこからでも同じデータが利用可能になります。
ユーザは、特定のクラウド事業者にロックインされることなく、任意のクラウド環境から同じデータを用いてシステムを稼働することが可能になります。

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